また失恋

はじめは大好きと言っていた子が離れていく。必ず好きじゃなくなったと言われる。

K子との出会い①

2週間前に彼女(K子)に振られました。

理由は単純で私(S男)のことを好きじゃなくなったから、、

 

 

今回はそんなK子との出会いについて書きたいと思います。

 

 

 

K子と出会ったのは2年前。

 

 

 

場所はなんと・・・風俗。

 

そう、K子は元風俗嬢。

まさに、風俗行ったら人生変わったwww

 

 

友達と飲んだ帰り、なんとなくの流れで風俗に行くことになった。

風俗といっても過激なサービスはなく、ソフトサービス専門店。病気が怖かったためこのお店を選んだ。

 

 

ホテルに入りワクワクして待っているとインターホンが鳴る。

 

 

ドア穴から覗く。

うん、たぶんかわいい!!

 

 

ドアを開けると、そこには小さくて可愛らしい女の子が立っていた。

これがK子との出会い。

 

 

顔もタイプ、服装もタイプ、声もタイプ。

今すぐにでも襲いかかりたい欲望を抑えて、紳士に部屋に誘導。

 

 

とても愛想がよくサービスも最高。

会話も楽しかった!!

 

 

これまでも何度か風俗に行ったことはあった。

風俗嬢と客は所詮お金だけの関係。

毎回その場が楽しければいいと思ってた。

 

 

だけどK子は違った。愛おしく思えて仕方がなかった。

 

 

それから毎週のようにK子に会いに行った。

側から見ればただの風俗狂いのおじさん。

 

 

K子と会うのが楽しくて仕方なかった。

毎回イチャイチャして、たわいもない話をして、、

お金を払っていること、時間が制限されていること、ホテルでしか一緒にいれないこと

それらを全て除けばやっていることはカップルと同じだった。

 

 

 

そんな生活が3ヶ月くらい続いたある日、

K子が「もう少しでお店やめるかも」と言った。

大変なお仕事だし、いずれこういう日がくることは覚悟していたが悲しかった。

理由を聞くと風俗はやめてちゃんとお昼のお仕事をしたいとのこと。

 

 

私が悲しそうにしていると、

K子も「S男君と会えなくなるのは嫌」と言った。

営業トークだろうと半信半疑に思う一方、

本心で言ってくれてると信じたい自分もいた。

 

 

それからも毎週のように通った。

とってる行動は風俗狂いのおじさんだが、

心の中は好きな子に会いに行く恋する青年だった。

 

 

K子がお店をやめる日は正確には決まっていなかった。

そのため、一番怖いのは普段通り予約の電話をした時に、

いつの間にかやめているということだった。

そこで私は決心した。

あと一回だけ会いに行ってもうやめよう。

風俗狂いのおじさんが決意した。

この頃にはもう完全にK子のことを好きになっていた。

 

 

続きはまた書きます。

おやすみなさい。